2020年07月

プロが教える大阪でのトコジラミの発生状況、生態

施工スタッフの石川です。

プロが教える大阪でのトコジラミの発生状況、生態をお伝えしようと思います。

 

トコジラミは別名ナンキンムシとも呼ばれカメムシ目に属する昆虫です。

近年 観光地や都会を中心に日本全国に広がっています。

トコジラミによる被害は痒みです。吸血刺咬は皮膚が露出している所(足、腕、首、腹部)が

目立ちます。お客様の問い合わせも咬まれてからのご連絡が多いですね。

 

感染症の媒体も懸念されます。後は宿泊施設等に発生すると経済的被害があります。

 

生態については、卵の大きさ1mm程度で乳白色家具の隙間などに産み付けます。

卵から1〜2週間で孵化します。

幼虫は脱皮を繰り返し5齢を経て成虫になります。(1mm~2mm程度)

成虫は5mm~8mm程度で茶色で主に夜行性で徘徊し吸血します。

 

トコジラミの生息場所ですが、暗くて狭い隙間を好み、寝具類の隙間に入り生息数が増えると

排泄物が必然的に増加し糞の塊がみるみる増えていきます。

ただ、ゴキブリの糞ともよく似ていますが、ゴキブリの糞はよく見ると少し固形物が

混ざっているのに対してトコジラミの糞は真っ黒の液体の染み状のものです。

調査では成虫や幼虫が見つからない場合、血糞と抜け殻が無いか調査をするのが、

最初のポイントになります。

 

 

 

 

category: スタッフブログ|2020.7.31

プロが教える大阪でのトコジラミ駆除、被害の減らし方

トコジラミ南京虫駆除.comの大洋防疫の松田です。

プロが教えるトコジラミ駆除、被害の減らし方についてお話させて頂きます。

 

今回依頼のあったお客様は平屋で部屋4つ、トイレ、風呂です。

ルームシェアをしており1室が去年位から痒みなどの被害があるとの事です。

今年の5月位に全部屋に拡がり市販の薬剤で対応したが駆除困難との事でした。

去年に依頼を頂ければ被害は軽減できたでしょう。

お客様のご協力のもと施工をさせて頂きました。ありがとうございます。

 

通常はトコジラミとは気づかずにどんどん被害が拡がります。最初は皆さんダニやノミと

間違われます。その内被害が拡がってから、寝具付近でトコジラミを発見したら、形、特徴を

調べてトコジラミと認識される場合が多いです。

最初にトコジラミを発見した時はすでにかなりの数が居てる・・・かも?です。

 

トコジラミは温度20℃~30℃、湿度50パーセント~70パーセントが繁殖の好条件。

メス成虫1頭で1日5~6個の卵を産み生涯で約500個の卵を産みます。

瞬く間に大量繁殖します。

 

今回のケースに限らず早期発見、早期駆除が大切ですよ。

 

 

category: スタッフブログ|2020.7.25

テレビ出演

毎日放送『痛快!明石家電視台』(毎週月曜日の23:58~翌0:53に放送) に、害虫ハンターとして出演させていただきました。

 

category: メディア掲載実績|2020.7.20